背中の毛孔性苔癬はニキビ薬で治らない?皮膚科の最新治療と正しい治し方

背中の毛孔性苔癬はニキビ薬で治らない?皮膚科の最新治療と正しい治し方に関する疑問や疑問点を初心者にも親しみやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

Q1:背中の毛孔性苔癬は他人にうつりますか?プールや温泉に入っても大丈夫?
A1:毛孔性苔癬はウイルスや細菌による感染症ではなく、遺伝的素因や体質に起因する角化異常です。そのため、他人にうつることは一切ありません。公衆浴場、サウナ、プールなどの利用も医学的に何ら問題ありませんのでご安心ください。ただし、利用後に塩素や雑菌を洗い流す際は、強く擦らず優しくシャワーで流し、速やかに十分な保湿を行うことが悪化を防ぐポイントです。

Q2:ダーマペンを背中に受けると、逆に色素沈着が悪化することはありますか?
A2:残念ながら、悪化するリスクは存在します。背中の皮膚は顔に比べて創傷治癒のスピードが遅く、服との摩擦や寝返りによる圧迫を日常的に受けます。針を深く刺しすぎたり、施術後のクーリングや保湿、摩擦対策を怠ると、針穴の炎症が引き金となって「炎症後色素沈着(PIH)」を引き起こし、ブツブツ以上の茶色いシミになって定着することがあります。施術を受ける際は、ボディ専用のプロトコルに精通した医療機関を選んでください。

Q3:完全にツルツルの状態に戻すことは可能ですか?再発は防げますか?
A3:毛孔性苔癬は体質的な要素が強いため、「1回の治療で一生再発しない完全な治癒」を達成するのは困難とされています。しかし、医療機関でのピーリングやレーザーで毛穴の角栓と色素沈着を一掃し、その後は自宅で尿素やヘパリン製剤による保湿を継続することで、「見た目にも触感にも他人が気付かないレベルの滑らかな状態」を長期間維持することは十分に可能です。

Q4:市販のニキビ用ボディソープを使い続けても問題ありませんか?
A4:おすすめできません。市販のニキビ用ボディソープには、イソプロピルメチルフェノール等の強力な殺菌剤や、脱脂力の強い洗浄成分、清涼感を出すメントールが多く含まれています。これらは皮脂を極端に奪って皮膚を乾燥させ、角質の角化をかえって促進させて毛孔性苔癬を悪化させる引き金になります。アミノ酸系やカルボン酸系などの低刺激で弱酸性の保湿ボディソープへ切り替えることを強く推奨します。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。