関関同立とMarchどっちが上?2026年最新の序列逆転と就職比較
受験難易度以上に受験生と保護者の関心を集めるのが、「就職における実力差」です。「大手企業就職率比較」の数字を見ると、東西で興味深い差異が浮かび上がります。
大手企業への実就職率(有名企業400社ベース)において、単独のパーセンテージで常に頂点に君臨するのは同志社大学(約31〜33%)です。関西圏の経済界における同志社のプレゼンスは別格で、関西電力、パナソニック、サントリー、住友系各社をはじめとする近畿名門企業における役員・管理職の占有率は圧倒的です。さらに、三井住友銀行や三菱UFJ銀行といったメガバンク、総合商社や大手損保でも東京の学生と互角に枠を争えるポテンシャルを誇ります。
しかし、「関関同立 MARCH 企業評価」という観点から大手企業の人事採用担当者の声を聞くと、東京本社機能の集中による実態が見えてきます。大手総合PR会社や外資系IT、メガベンチャーの人事責任者は次のように語っています。
「書類選考の学歴フィルターという点では、MARCHと関関同立を同等グループ(ボリューム層のターゲット校)としてシステム設定している企業がほとんどです。そこに明確な差はありません。ただし、近年の採用はインターンシップ直結型や早期本選考が定着しており、対面での最終面接や複数回の現場接触において、東京在住のMARCH生の方がフットワークの面で有利に働くケースが多々あります。関西の学生は優秀でも、選考スケジュールの調整や交通費負担がハードルになり、東京の大手志向から関西の優良企業へと志望を切り替える傾向が依然として見受けられます」
一方で、理系分野に目を転じると様相は異なります。「関関同立 MARCH 理系比較」では、びわこ・くさつキャンパス(BKC)に大型研究拠点を構える立命館大学(情報理工学部や理工学部)や、関西屈指の規模を誇る関西大学のシステム理工学部が、中央大学理工学部(後楽園キャンパス)や明治大学理工学部と並び、製造業・インフラ・通信大手から極めて高い評価を獲得しています。文系のような首都圏アドバンテージが理系では薄まり、研究設備や大学院進学率、教授陣の推薦ルートが直結するため、理系に関しては立命館や同志社がMARCH各校に対して十二分な優位性を保っています。