これって生理?不正出血との違いを見分ける色・量と危険なサイン

これって生理?不正出血との違いを見分ける色・量と危険なサインの具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

医療従事者への取材や各種アンケート、知恵袋などのコミュニティに寄せられる女性たちの生々しい体験談を検証すると、受診をためらわせる心理的障壁が浮き彫りになります。

「20代後半の頃、生理予定日の1週間前に少量の鮮血がありました。仕事の繁忙期で『疲れによる生理不順』と片付け、半年間放置してしまったんです。ところが不正出血の頻度が増えて貧血で倒れ、救急搬送された先の婦人科で診断されたのは子宮頸部の高度異形成でした。『あと少し遅れたら上皮内がんだった』と告げられたときの背筋が凍るような感覚は今でも忘れられません」(20代後半・IT関連職)

「40代に入り、生理の合間に茶色いおりものが混じるようになりました。『いよいよ更年期が始まったか』と軽く受け止めていたところ、突然ナプキンから漏れ出すほどの大量出血に見舞われました。超音波検査で見つかったのは、子宮内に充満していた複数の子宮内膜ポリープ。切除手術を受けるまで、外出もままならない恐怖の日々でした」(40代半ば・事務職)

現場の産婦人科医は一様に口を揃えます。「診察室を訪れる患者さんの多くが、『もっと早く来ればよかった』と後悔の言葉を口にします。特に若い世代では内診台への恐怖心や恥ずかしさから、受診を数ヶ月単位で先延ばしにするケースが目立ちます。しかし、問診と超音波プローブによる数分の検査だけで、原因の大半は特定できるのです」。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。