祝祭の街に響いた怒号と警察ホイッスル——2026年、ポケモンセンターを取り巻く「暴力と闇転売」の臨界点
問題は東京・池袋の旗艦店にとどまらない。ポケモンセンターオーサカDXが入居する大丸心斎橋店や、ポケモンセンターシブヤ周辺でも、早朝の入場規制を破ろうとした集団と警備員の間で小競り合いが続発している。
ある週末には、入場整理券の転売を巡ってブローカー同士の縄張り争いが勃発。歩道上で胸ぐらを掴み合う喧嘩に発展し、パトカー数台がサイレンを鳴らして急行する騒ぎとなった。周辺の一般テナントからも「営業妨害に近い」「ファミリー客が怖がって近寄れない」といった苦情がデベロッパー側に殺到。結果として、旗艦店が入居する商業施設全体が、過剰な警備コストとブランド毀損という重い代償を払わされている。