声優・小西克幸の代表作と凄みとは?宇髄天元からロビンマスクまで魂を揺さぶる「ハマり役」の系譜
近年の小西克幸を象徴するキャラクターとして、真っ先に名前が挙がるのが『鬼滅の刃』の音柱・宇髄天元だろう。「派手にいくぜ」というお馴染みの決め台詞とともにスクリーンやTV画面に現れるやいなや、視聴者の視線を釘付けにした。
宇髄天元という男は、豪快で派手好きな一面と、元忍(しのび)としての冷徹さ、そして3人の妻や部下を大切に思う繊細な優しさを合わせ持つ複雑な役どころだ。小西はこの多面的なキャラクターを、伸びやかな低音と艶のあるトーンで見事に演じ分けた。激しい戦闘シーンで見せる鬼迫の演技は、視聴者の息をのませるほどの臨場感を生み出している。