重い・凹むのになぜ人気?アルミスーツケースの真価と後悔しない選び方
アルミニウムスーツケースを購入して「失敗した」と感じる人の大半は、機内持ち込み時の重量制限と移動時の身体的負荷を過小評価しています。
一般的な機内持ち込みサイズ(35L前後・3辺合計115cm以内)における重量比較を見ると、その差は歴然です。
・軽量ポリカーボネート製:約2.0kg〜2.8kg
・標準的なアルミフレーム樹脂製:約3.2kg〜3.8kg
・本格アルミニウム製:約4.2kg〜4.9kg
国内線主要航空会社(JAL・ANA)の機内持ち込み重量制限は10kg以内ですが、LCC(格安航空会社)や一部の国際線では7kg以内に厳しく制限されています。本体だけで4.5kgあるアルミケースを選んだ場合、中に詰められる荷物はわずか2.5kgです。ノートPCや充電器、カメラなどの仕事道具を入れただけで、即座に重量オーバーとなってしまいます。
また、欧州などの石畳の道、階段しかない地下鉄の移動などでは、本体の重さがダイレクトに腕や腰へ負担としてのしかかります。「手軽に軽快な旅行を楽しみたい」というライトユーザーにとって、アルミの重厚感はストレスの原因になり得るため、自身の旅行スタイルと体力に応じた冷静な判断が求められます。