反町隆史が魅せた冠城亘の軌跡!水谷豊との絆と電撃再出演の真相

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season14の初回スペシャルで登場した冠城亘は、それまでの歴代相棒とは明確に一線を画していた。初代・亀山薫(寺脇康文)の熱血、2代目・神戸尊(及川光博)のクールな官僚気質、3代目・甲斐享(成宮寛貴)の若さと危うさ。それらを踏まえた上で、反町隆史が提示したのは「右京を手玉に取ろうとする、掴みどころのない食えない男」という前代未聞の立ち位置だった。

法務省のキャリア官僚でありながら、現場への興味本位で警視庁へ出向し、やがて正式に警察官へと転身した冠城。水谷豊が演じる杉下右京の天才的な推理力に振り回されるどころか、右京の偏屈さを面白がり、コーヒーの淹れ方一つで軽口を叩き合う。重厚なサスペンス・ミステリーのプロットの合間に差し込まれるふたりの会話劇は、まさに大人のための極上エンターテインメントだった。通算138話という歴代単独トップの出演回数は、数字以上の重みと信頼を物語っている。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。