葛西臨海公園水族館の現在と建て替え計画|料金や見どころ徹底解説
現在、東京都が主導する「葛西臨海水族園(仮称)整備等事業」に基づき、施設の全面的な刷新計画が進行しています。1989年の開館から30年以上が経過し、建物の老朽化やバリアフリー対応、最新の環境配慮型建築へのアップデートが急務となっていたためです。
来園者が最も気にする「現在の水族館は閉館しているのか?」という点について、結論から言えば現行の葛西臨海水族園は通常通り営業を続けています。計画では、既存施設の隣接地を活用して新たな水族館棟を建設する方式(PFI事業)が採用されており、新施設の供用開始(2028年度予定)まで現本館での展示が維持されるスケジュールとなっています。
新施設では、最新のデジタル技術と生体展示の融合、展示生物のウェルフェア(動物福祉)に配慮した広大な飼育環境、脱炭素化を意識した建築構造が盛り込まれる予定です。名建築として名高い谷口吉生氏設計のガラスドームを擁する現本館の空間を体験できる期間は限られており、建築遺産としての価値を噛み締めながら見学するファンも増えています。