古文の四段活用を見分ける裏ワザ|活用表と現代語との違いを完全解説に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。
古文における動詞の活用は全部で9種類存在します。入試や定期試験で高得点を維持するためには、四段活用単体だけでなく、他の活用グループとの全体的な位置づけを把握しておく必要があります。
活用種類母音変化パターン代表的な動詞試験対策上の重要度四段活用a・i・u・u・e・e書く、咲く、思ふ、聞く最重要(動詞全体の約75%)上二段活用i・i・u・uru・ure・iyo落つ、過ぐ、起く、恋ふ頻出(現代語の上一段に移行したもの多数)下二段活用e・e・u・uru・ure・eyo受く、流る、求む、捨つ最頻出(現代語の下一段に移行したもの多数)上一段活用i・i・iru・iru・ire・iyo着る、見る、射る、居る、干る語呂合わせ「ひいきにみゐる」で完全暗記下一段活用e・e・eru・eru・ere・eyo蹴る(1語のみ)「蹴る」だけ覚えれば即満点カ行変格活用こ・き・く・くる・くれ・こ(よ)来(く)(1語のみ)単独語として完全丸暗記必須サ行変格活用せ・し・す・する・すれ・せよす、おはす(および複合語)「ものす」「奏す」等の複合語に注意ナ行変格活用な・に・ぬ・ぬる・ぬれ・ね死ぬ、往ぬ(去ぬ)(2語のみ)助動詞「ぬ」との識別に直結ラ行変格活用ら・り・り・る・れ・れあり・をり・はべり・いまそかり終止形が「り」になる点が出題の常連
実戦において動詞を識別する際は、まず数が限定されている「変格活用(カ・サ・ナ・ラ)」と「上一段・下一段」を疑い、それに該当しない大多数の動詞について「ず」を接続して四段・上二段・下二段を切り分けるという消去法的アプローチが最もミスを防ぐ確実な手順です。