Butter Upはなぜ「ごますり」?語源の真相とネイティブの鉄則
ネット上の簡易的な英語解説では、「butter up = 褒める・おだてる」と平易に訳されているケースが散見されます。しかし、これを額面通りに受け取って「純粋な好意で褒めたい相手」に使ってしまうと、致命的な人間関係の摩擦を引き起こしかねません。
例えば、日頃から尊敬している上司や取引先の重役に対して、感謝のつもりで次のように口にしてしまうミスが後を絶ちません。
❌ 避けるべき誤用例:
“I’d like to butter you up for your great leadership!”
(あなたの素晴らしいリーダーシップに対して、ごまをすらせてください!)
これを言われた側は、「この部下は何か裏で画策しているのか?」「自分を利用して昇進や昇給を狙っているのか?」と不信感を抱くことになります。純粋に功績や人柄を称賛したい場合は、必ず「I really admire your leadership.」や「I truly appreciate your guidance.」などのストレートな表現を選択するのが鉄則です。