洗濯機の水抜き完全ガイド!引越し・凍結防止の正しい手順と注意点
水漏れ事故を起こさずに作業を完了させるためには、機器の内部構造に基づいた正しいステップを踏む必要があります。最大の核心は、給水ホースと排水ホースを外す順番です。この順番を逆にすると、ホース内に残った水圧によって水道栓側から水が噴き出す危険があります。
作業全体の所要時間はおよそ15〜30分程度です。以下の手順に沿って、確実に進めてください。
- 洗濯槽内を完全に空にする:衣類や洗濯ネット、ゴミ取りネットのホコリなどを取り除きます。
- 水栓(蛇口)を完全に閉める:給水用の蛇口を時計回りに回して固く締めます。
- 電源を入れ、スタートボタンを押す:フタを閉めて標準コース等で運転を開始します。蛇口が閉まっているため水は出ませんが、給水弁が数秒間開き、給水ホース内に溜まっていた水圧と残水が洗濯槽側へ落ちていきます。
- 1分ほど運転させた後、電源を切る:これで給水ホース内の減圧が完了します。
- 給水ホースを取り外す:蛇口側のアダプターを外し、続いて本体側のナットを緩めて外します。この際、ホース内にわずかに残った水が滴るため、タオルや洗面器を手元に用意して受け止めます。
- 再度電源を入れ、脱水運転を行う:最も短い時間(1分〜3分設定)で脱水のみを起動します。洗濯槽の裏側や底部に溜まっていた水を排水口へ強制排出します。
- 電源を切り、洗濯槽内を拭き取る:脱水終了後、槽の底に残った水滴を清潔なタオルで拭き取ります。
- 排水ホースを取り外す:最後に排水口側から排水ホースを抜き、本体側へまとめて固定します。このとき排水ホース内に残っていたヘドロ混じりの水がこぼれやすいため、必ずバケツにホースの先端を入れて水を出し切ってください。