倒産危機を救った日活ロマンポルノの真実!名作から配信まで徹底解説
1988年、ビデオデッキの家庭への普及とレンタルビデオ店の台頭により、日活ロマンポルノはその役割を終えて制作終了を迎えました。しかし、作品が放つエネルギーは半世紀以上が経過した現在も失われていません。
クエンティン・タランティーノをはじめとする海外の映画監督たちがその演出手法に深い敬意を表明し、ロッテルダム国際映画祭などの主要映画祭で大規模な特集上映が組まれるなど、国際的なアートフィルムとしての地位を確立しています。
生誕45周年・50周年などの節目には、行定勲、塩田明彦、白石和彌、園子温といった現代の第一線で活躍する監督陣が参加した「ロマンポルノ・リブート」プロジェクトが始動。「完全オリジナルストーリー」「10分に1回の濡れ場」という往年のルールを踏襲しつつ、現代的なジェンダー観や社会問題を盛り込んだ新作が劇場公開され、若い世代の映画ファンからも熱狂的な支持を集めました。