突然の天井水漏れを即解決!被害と出費を抑える保険と応急処置
滴り落ちる水を見つけたら、1秒でも早く物理的な防護線を張る必要がある。最初に行うべきは、落下点へのバケツ設置と養生だ。水滴の跳ね返りを防ぐため、バケツの底には必ず雑巾やタオルを敷き詰める。周囲の床には新聞紙やビニールシートを広範囲に敷き、家電製品や精密機械にはゴミ袋を被せて退避させる。
天井クロス(壁紙)の内側に水が溜まり、水風船のように大きく垂れ下がっている場合は要注意だ。放置すると重みに耐えかねて天井材ごと崩落する危険がある。バケツを構えた上で、膨らみの中央に千枚通しや針で小さな穴を1箇所だけ開け、内部の水を意図的かつ緩やかに誘導排出させるのがプロの現場でも用いられる技術だ。
同時に、天井の照明器具付近から漏水している場合は、感電事故や漏電火災を防ぐため該当エリアのブレーカーを即座に落とす。そして何より重要なのが「証拠写真と動画の記録」である。水が滴る箇所、水が溜まった天井、濡れた家財の型番などを広角と接写で鮮明に残しておく。この記録が、後の補償交渉で決定的な役割を果たす。