実家の昔の圧力鍋は今も使える?爆発事故を防ぐ安全確認と寿命の真実
戸棚の奥で10年、20年と眠っていた昔の圧力鍋が使えるかどうかは、外見の綺麗さだけでは判断できません。最も警戒すべきは、内部の圧力が想定を超えて上昇し、フタが突然吹き飛んだり内容物が激しく飛散したりする爆発事故の危険性です。
圧力鍋は内部を1.5〜2気圧程度まで加圧し、水の沸点を110〜120度前後に引き上げることで時短調理を実現します。密閉性を保つパッキンや、圧力を逃すノズル・安全弁が正常に機能して初めて成り立つ仕組みです。長期間保管された鍋は、金属部分に問題がなくてもゴムパーツの硬化や内部機構の癒着が起きている可能性が高く、そのまま点検なしで加熱するのは極めて危険な行為といえます。