道頓堀食べ歩き完全攻略!地元民が明かす裏ルートと必食の極上店
表通りの喧騒から逃れるように法善寺横丁の石畳へ足を踏み入れると、空気が一変する。苔むした水掛不動尊のすぐ隣に佇むのが、文豪・織田作之助の名作小説『夫婦善哉』の舞台となった同名の甘味処だ。ひと椀のぜんざいを二杯に分けて供するその一杯は、昭和の文士たちが愛した大阪の情愛と粋を今に伝えている。
トリップアドバイザーなどの旅行プラットフォームでも高い評価を受けるこの歴史ある横丁周辺には今、伝統の和菓子とモダンな洋菓子を融合させた進化系スイーツの新風も吹き込んでいる。抹茶の苦味を効かせた搾りたてモンブランや、果実を贅沢に使ったテイクアウトパフェなど、写真映えと確かな味わいを両立させたスイーツが、若い世代の舌をも唸らせている。