「聖隷」の読み方と意味とは?キリスト教の由来と歴史の真相を徹底解説

「聖隷」の読み方と意味とは?キリスト教の由来と歴史の真相を徹底解説についての真相をお届けします。

聖隷の原点は、今から1世紀近く前の1930年(昭和5年)にさかのぼります。当時、結核は「不治の病」「亡国病」と恐れられ、感染者は社会から激しい差別と隔離を受けていました。

浜松の青年クリスチャンであった創業者・長谷川保(はせがわ たもつ)とその仲間たちは、貧困と病気の二重苦で行き場を失った一人の結核患者を自分たちの手で引き取り、静岡県浜松市の三方原開拓地で看病を始めました。これが聖隷の原点となる結核療養施設「ベテルホーム」です。

当時は結核への偏見が根強く、地元住民からの激しい反対運動や資金難など幾多の苦難に直面しました。それでも長谷川らは信念を曲げず、献身的な看護と治療を継続。昭和天皇からの御下賜金(ごかしきん)を契機に社会的な理解を広げ、戦後は日本初の特別養護老人ホームの開設やホスピス医療の先駆的導入など、常に時代に先駆けた福祉事業を展開してきました。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。