明日は雪降る?積雪ピーク時間と交通影響を気象庁データで徹底解説
「予報では気温4℃なのに雪が降ってきた」という経験を持つ方は多いはずです。一般的に、地表気温がおよそ3℃以下になると雨に雪が混じり始め、1℃〜0℃前後まで下がると完全に乾いた雪、または湿った大粒のボタン雪へと変化します。
ここで極めて重要な物理要素が「湿度」です。空気が乾燥している場合、雨粒が蒸発する際に周囲の熱を奪う「気化冷却」が起き、地表付近の気温が急降下します。例えば気温が5℃あっても湿度が30%〜40%台と低ければ、雨粒が落ちてくる過程で氷点下近くまで冷却され、地表に到達する頃には雪へと変貌します。
最新の気象予測シミュレーションでは、降雪のピーク時間帯が未明から通勤ラッシュの午前7時〜9時に重なるか否かが最大の焦点となっています。仮に積雪がわずか2cm〜3cmであっても、踏み固められた雪がシャーベット状から氷へと変化する通勤ラッシュ時は、転倒事故やスリップによる交通障害が指数関数的に増大します。