W杯2026ネット配信はどこで見られる?地上波放送や無料視聴の真相
インターネット配信の主導権争いで最も注目されているのが、ワールドカップ2026におけるABEMA配信の行方と、有料スポーツ配信の巨人であるFIFAワールドカップ2026でのDAZN中継の可能性です。
カタール大会で莫大な投資を行い、アプリのデイリーアクティブユーザー数で過去最高を叩き出したABEMAは、ブランドの象徴として今大会の権利獲得にも強い意欲を示しています。一方で、試合数の増加に伴うサーバーインフラ費用や権利取得費を考慮すると、カタール大会と同じ「完全全試合無料」というモデルをそのまま踏襲するのは財務的なハードルが高いのも事実です。「日本代表戦や注目カードのみ無料公開し、全104試合の網羅は有料プラン(ABEMAプレミアム)で展開する」といった現実的な選択肢も取り沙汰されています。
対するDAZNは、W杯2026アジア最終予選の配信においてアウェー戦を独占配信した実績を持ち、コアなサッカーファン層を確実に囲い込んでいます。DAZNが本大会の放映権争奪戦に本格参入する場合、全試合の高画質ライブ中継やマルチアングル配信、充実したプレビュー番組など、有料会員向けのプレミアムな観戦体験が前面に押し出されることになります。
「FIFAワールドカップ2026の無料視聴」がどこまで維持されるかは、広告収入を軸にするABEMAの戦略と、サブスクリプション収入を軸にするDAZNなどのプラットフォーマーがどう連携・競合するかにかかっています。