爪の黒い点は危険なサイン?メラノーマと内出血の見分け方を解説
悪性黒色腫(メラノーマ)は早期発見・早期治療が何よりの鍵となる。日本皮膚科学会のガイドラインや国立がん研究センターの症例データベースでも、足の親指や手の親指における発生頻度が高いことが示されている。初期段階では痛みがほとんどないため、見過ごされやすいのが特徴だ。
臨床現場で重視される「5つの危険シグナル」は以下の通りだ。第一に、黒い点や筋の幅が6ミリメートル以上に拡大していること。第二に、色素が爪の周囲の皮膚にまで拡大していること。第三に、色素の濃淡にムラがあり、漆黒から淡い褐色まで混在していること。第四に、爪が割れたり、欠けたり、表面が不均一に盛り上がっていること。そして第五に、短期間で目に見えて形状や大きさが変化していることだ。これらに該当する場合は、迷わず専門医を訪ねるべきである。