梅のはちみつ漬けが泡立つ原因とは?失敗を防ぐ黄金比とプロの保存術
Q1:梅の表面にシワが寄らず、パンパンに張ったままなのは失敗ですか?
A1:失敗ではありません。梅の皮が硬い場合や、実がしっかりしている場合は、皮が破れずに内部からエキスだけが浸透圧で抽出されることがあります。エキスが十分に琥珀色に色づき、香りと酸味が出ていれば問題なく成功しています。どうしても気になる場合は、仕込み時に竹串で数カ所穴を開けておくとシワが寄りやすくなります。
Q2:シロップの上に白い膜が張ってしまいました。これは酵母ですか、カビですか?
A2:薄い膜状で全体に広がり、かすかにアルコール臭がする場合は「産膜酵母(さんまくこうぼ)」と呼ばれる酵母の一種である可能性が高いです。毒性はありませんが風味が落ちるため、清潔なスプーンですくい取り、シロップを65度〜70度で低温殺菌してください。一方、綿毛のようにフワフワ盛り上がり、カビ特有の異臭がする場合は有害なカビ菌ですので、安全のため破棄を推奨します。
Q3:金属製の蓋のガラス瓶を使っても大丈夫ですか?
A3:おすすめできません。梅の強力な酸(クエン酸・リンゴ酸)によって金属部分が腐食・酸化し、錆(さび)がシロップに溶け出してしまう恐れがあります。ガラス製で内蓋がプラスチックやシリコンパッキンになっている密封瓶、または食品用保存容器を使用してください。