ポリゴンショックとは?原因の点滅演出とピカチュウ冤罪説の真相に迫る
ポリゴンショックが発生したのは、1997年12月16日(火曜日)の18時30分から放送されたテレビアニメ『ポケットモンスター』第38話「でんのうせんしポリゴン」の終盤でした。当時、小学生を中心に爆発的な人気を誇っていた番組であり、多くの家庭で子どもたちがテレビ画面に釘付けになっていた時間帯です。
番組がクライマックスを迎えた18時51分頃、画面上で激しい光の点滅が数秒間にわたって流れた直後、異変が起きました。視聴していた子どもたちが突如として体調不良を訴え、次々と倒れたのです。症状は吐き気、めまい、頭痛、激しい目の痛みから、意識混濁、痙攣(けいれん)を伴う発作まで多岐にわたりました。
自治体消防庁のまとめによると、救急搬送された被害人数は全国で685人(うち200人以上が入院)に達しました。救急車のサイレンが各地で鳴り響き、病院の小児科や救急外来がパニック状態に陥るという前代未聞の緊急事態となったのです。この出来事は翌日の新聞各紙の一面やニュース番組でトップニュースとして報じられ、社会的な衝撃を与えました。