2026年チェンマイ食の熱狂:伝統カオソーイから農園直送ガストロノミーまで、タイ北部グルメ最前線を歩く
旧市街から車で30分ほどのメーリムやハイウェイ沿いのエリアでは、今まったく新しい食の潮流が生まれている。自社農園で育てたオーガニックハーブや無農薬野菜をそのまま一皿に落とし込む「ファーム・トゥ・テーブル」のガストロノミーだ。
伝統的なラーナ料理のレシピをベースにしながらも、現代的なフレンチやイノベーティブの技法を取り入れた一皿は美しく、それでいて素材本来の力強さを失っていない。地元の小規模農家を支援し、持続可能な食文化を守る取り組みは、環境意識の高い欧米人や日本人旅行者から絶大な支持を得ている。