有楽町と日比谷は徒歩何分?雨に濡れない最短地下ルートと抜け道
この界隈の歴史を紐解くと、阪急東宝グループの創業者である小林一三が描いた「劇場街構想」に行き当たる。日比谷を日本屈指のエンターテインメントの聖地に育て上げるという志は、帝国劇場や東京宝塚劇場といった文化施設へと結実した。その遺伝子は今も色褪せることなく、東宝株式会社の本拠地として街のアイデンティティを支えている。
さらに近年、三井不動産をはじめとするデベロッパーによる大規模な商業不動産開発が加わり、街の様相は劇的な進化を遂げた。単にビルを建てるだけでなく、地下歩行者ネットワークの拡張や歩行者専用道路の整備が一体となって進められたことで、かつて分断されていた有楽町と日比谷の回遊性は劇的に向上している。