大地真央の宝塚時代が残した伝説の軌跡|黒木瞳との絆と退団の真相

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大地真央(本名:多田真裕美)は兵庫県洲本市(淡路島)出身。幼少期から舞台芸術に親しみ、父親の強い勧めもあって1971年に宝塚音楽学校へ59期生として入学しました。同期生には、のちに雪組トップスターを務めた平みちや、専科・花組で娘役トップとして活躍した姿晴香らが名を連ねるハイレベルな期でした。

当時の宝塚音楽学校における経歴を振り返ると、入学時の成績は決して最上位グループではありませんでした。しかし、舞台実習や本科時代から放っていた華やかなスター性と、観客の視線を一瞬で奪うオーラは教員や劇団関係者の間でも際立っていました。1973年4月、星組公演『花かげろう/ラ・ラ・ファンタシーク』で初舞台を踏んだ後、月組に配属されます。

当時の月組は、榛名由梨や瀬戸内美八ら実力派スターがひしめく激戦区でした。その中で大地真央は、甘いマスクと抜群のプロポーションを武器にめきめきと頭角を現します。1974年の『ベルサイユのばら』初演ブームで劇団全体が空前の過熱期に入る中、新人公演で主要な役を次々と射止め、若手男役としての人気と評判を不動のものにしていきました。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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