メンヘラ女がめんどくさい?危険な行動パターンと心理学的な対処法
感情のアップダウンや過剰な依存の背景には、より深刻な心理的要因が隠れている場合が多い。臨床心理の現場において指摘されるのが、幼少期の養育環境や人間関係に根ざした「愛着障害」の存在だ。社会学者の加藤諦三氏が長年にわたり著書等で指摘している通り、成長過程で確固たる安心感を得られなかった個人は、大人になっても強い見捨てられ不安を抱え続けることになる。
また、情緒の著しい不安定さや人間関係の極端な二極化(相手を極端に理想化したかと思えば一転して激しく攻撃する)が見られる場合、精神医学における「境界性パーソナリティ障害」の兆候である可能性も否定できない。めんどくさいと一蹴する前に、それが単なる性格の問題ではなく病理的な要因に根ざしているリスクを認識しておく必要がある。