冴羽獠の愛車ミニクーパー徹底解剖!選ばれた理由と特殊改造の真相
冴羽獠が劇中で乗り回す赤いボディに白いルーフの小型車は、単なる現行のBMW MINIではなく、いわゆるクラシックミニ(BMC製ミニ)です。作中のディテールや各種公式設定資料を照らし合わせると、その正確なモデルは「オースチン ミニクーパー 1275S(Mk-I)」(1964〜1967年頃製造)であることが分かります。
外観上の大きな特徴として、センターメーター仕様のクラシカルなインパネ、独立した丸型テールランプ、フロントグリル形状、そして外ヒンジ構造のドアやスライド式サイドウィンドウが挙げられます。1275Sは、名門クーパー社を率いるジョン・クーパーがチューニングを手がけ、モンテカルロ・ラリーで大排気量車を打ち破って総合優勝を果たした伝説的なホモロゲーションモデルです。
全長約3メートル、車重600kg台という超軽量ボディに、当時としては強力無比な1275cc 直列4気筒エンジンを搭載。卓越したハンドリング性能(いわゆるゴーカートフィーリング)を誇り、狭い市街地での運動性能は現代のスポーツカーすら凌駕するポテンシャルを秘めています。