ベイカー ストリートの謎と真相!名探偵の聖地とコナン映画の裏側
ロンドンを訪れるなら、地下鉄ベーカールー線、ジュビリー線などが交差するベイカー・ストリート駅の散策から始めたい。プラットホームのタイルにはパイプを咥えた横顔のシルエットが散りばめられ、改札を出れば堂々たる探偵の銅像が出迎えてくれる。
駅から徒歩数分のシャーロック・ホームズ博物館は、一歩足を踏み入れた瞬間から19世紀へとタイムスリップしたかのような錯覚に陥る空間だ。暖炉の前に置かれた愛用の肘掛け椅子、ペルシャスリッパに詰められたタバコ、壁に残された銃弾の跡「VR」、ワトスンの医療鞄。室内は物語の描写通りに寸分違わず再現されている。
ミュージアムショップでは、伝統的な鹿撃ち帽や特製インク、アンティーク調のパイプなど、ここでしか手に入らないアイテムが並ぶ。混雑を避けるなら平日の午前中のスロットを予約するのが鉄則だ。見学後は近隣のリージェンツ・パークを歩き、ドイルがかつて散策したヴィクトリア朝の風を肌で感じるルートをおすすめしたい。