名古屋の2大空港はなぜ併存?セントレアと小牧の違いとアクセス全貌
これら2つの空港は、優劣を競い合う関係ではなく、ターゲット層と運行目的が徹底して住み分けられています。利用者の居住地や渡航先に応じて、賢く使い分ける基準を提示します。
中部国際空港セントレア(NGO)を選ぶべき人
アジア・欧米などへの海外渡航者、沖縄・北海道・九州などの主要幹線を大手航空会社(ANA・JAL)で飛びたい人、または費用を極限まで抑えて格安航空会社(LCC)を利用したい旅行者です。新幹線で名古屋駅に降り立ち、そこから名鉄ミュースカイで最短移動して飛行機へ乗り継ぐ広域移動者にとっても、定時性に優れたセントレア一択となります。
県営名古屋空港(小牧/NKM)を選ぶべき人
FDA(フジドリームエアラインズ)が就航する地方都市(青森、花巻、山形、新潟、出雲、高知、福岡、熊本など)へダイレクトに向かいたい出張者や旅行者です。小牧最大の強みは「チェックインから搭乗口までの移動距離が極めて短い」こと。名古屋市中心部から直行バスでわずか20分で到着し、駐車場もターミナル目の前で収容力があります。地方連絡路線において、移動のトータル時間を圧倒的に節約したい実務派ビジネスマンに最適です。