話題の「体の水抜き」は危険?格闘技の減量法と安全なむくみ解消の違い
医師や医療従事者の管理下にない一般人が自己流で体を脱水状態へ追い込むことには、計り知れない体の水抜き危険性が潜んでいます。医学的な観点から見ても、極端な水抜き減量法は身体へ甚大なダメージを与えます。
最も恐ろしいのが水抜き脱水症状リスクに伴う血液循環の悪化です。体内の水分が失われると血液の粘度が急上昇し、いわゆる「ドロドロ血液」になります。その結果、心臓に極度の負荷がかかるだけでなく、血管内で血栓が形成されやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞といった致死的な疾患のトリガーを引きかねません。
さらに、ナトリウムやカリウムといった電解質のバランスが崩れることで、強烈な筋肉の痙攣(こむら返り)、意識混濁、急性腎不全を招くケースも報告されています。これが、専門知識を持たないダイエッターが決して足を踏み入れてはならない体の水抜きデメリットの実態です。