薬の使用期限切れは飲める?開封後の危険な真実と薬剤師の最新目安
薬の品質を長持ちさせるためには、置き場所の環境が決定的な役割を果たします。多くの家庭で見られる「間違った保管場所」を見直すだけで、薬の変質を大幅に防ぐことができます。
薬の正しい保管場所の基本条件は、「直射日光が当たらない」「高温多湿を避ける」「子どもの手が届かない」の3点です。室温(1〜30℃)で風通しの良い引き出しや専用の救急箱が最も適しています。
特にやってしまいがちなNG保管場所が以下の3箇所です。
- 洗面所・キッチン:湿度が極めて高く、錠剤や粉薬の吸湿・カビの原因になる。
- 窓際・車内:直射日光や高温によって薬の成分が急速に熱分解する。
- 指示のない冷蔵庫保存:「冷所保存(2〜15℃)」と指定された坐薬や一部のシロップ剤などを除き、通常の錠剤や粉薬を冷蔵庫に入れると、出し入れの際の温度差で結露が生じ、湿気で劣化を早める。