海に浮かぶ富士の鳥居と頼朝の祈願!洲崎神社が授ける最強開運力
治承4年(1180年)、石橋山の戦いに敗れ、わずかな従者とともに真鶴から小舟で安房国へと逃れてきた源頼朝。失意の底にあった若き武将が、再起を期して真っ先に戦勝祈願に訪れた場所こそがこの神社であった。頼朝は後に鎌倉幕府を開くに至る劇的な大逆転劇を演じるが、その成就の御礼として妻・北条政子の守り本尊である鏡を奉納し、神領を寄進した歴史が今に伝わっている。
祀られている主祭神は、天太玉命の妃神である天比理乃咩命(あめのひりのめのみこと)だ。安房神社と対をなす安房国一宮格の古社として、古くから安産、航海安全、そして強固な絆を結ぶ神として崇敬を集めてきた。頼朝の故事が物語る通り、一度底を打った運勢を跳ね返す「強力な厄除け・再起の力」と、政子との強固な絆に象徴される「縁結び」の神徳は、人生の岐路に立つ現代の巡礼者たちにとっても強い拠り所となっている。