イチゴジャムの砂糖の量は何%?プロが教える黄金比と保存の極意
そもそも、私たちが普段口にしているイチゴジャムの定義とは何だろうか。農林水産省が定めるJAS(日本農林規格)や日本ジャム工業組合の基準によれば、可溶性固形分(いわゆる糖度)が40%以上のものをジャム類と定めている。かつては糖度65%以上が当たり前だった時代もあったが、現代の食習慣に合わせて基準は徐々に柔軟になってきた。
そもそも果実加工品は、旬の味覚を一年中味わうための知恵として生まれた伝統的な保存食である。砂糖は単なる甘味料ではなく、果実内の自由水を抱え込んで細菌の繁殖を抑える役割を果たしているのだ。