ロッテ種市篤暉の魔球フォーク覚醒!剛腕エースが明かす進化の全貌
千葉ロッテマリーンズを率いる吉井理人監督の存在も、種市の飛躍を力強く後押ししている。メジャーリーグや侍ジャパンの投手コーチを歴任した指揮官の理論的なアプローチと登板間隔のマネジメントが、種市のポテンシャルを最大限に引き出した。
本拠地であるZOZOマリンスタジアム特有の「幕張の風」を味方につける術も心得ている。風速10メートルを超える強風が吹き荒れるグラウンドにおいて、風向きに応じた球種選択と変化球の曲がり幅をコントロール。風に翻弄されるのではなく、風を利用して打者の芯を外す投球は円熟味すら感じさせる。
指揮官からの厚い信頼を背に、種市はエースナンバーを背負う自覚を深めている。ピンチの場面でも動じないマウンド捌きは、チーム全体の士気を引き上げる起爆剤となっている。