サーファーが納豆でアナフィラキシー?クラゲ刺傷が招く謎の真実
このアレルギーをさらに厄介にしているのが、発症までに要する独特の時間差だ。
通常、そばや小麦などの食物アレルギーは摂取後数分から1時間以内に症状が出る。しかし、ポリ-γ-グルタミン酸による反応は、食後5時間から半日以上、時には14時間も経ってから現れる「遅発性アナフィラキシー」という特徴を持つ。夜に納豆を食べ、就寝して数時間経った深夜2時や3時頃、猛烈な蕁麻疹や脈拍の急上昇、息苦しさで目を覚ますケースが多い。食べた直後に異変が起きないため、本人も医師も納豆が原因であると気づくまでに長い時間を要してしまうのだ。