インフル吸入薬で失敗?イナビルの正しい吸い方とむせた時の対処法

インフル吸入薬で失敗?イナビルの正しい吸い方とむせた時の対処法についての疑問解決ガイドを徹底解説します。

小児科や休日急患診療所で頻発するのが、インフルエンザ吸入薬の子供への使い方を巡る混乱です。イナビルやリレンザは、自力でしっかりと息を吸い込む「吸気力」が必要となるため、日本小児呼吸器学会のガイドライン等では概ね5歳〜6歳以上が実質的な適応目安とされています。

小さな子どもが吸入に失敗しないためには、薬局の投薬カウンターで行われるインフルエンザ吸入薬の薬局での吸入指導を積極的に活用するのが確実です。多くの薬局では、粉の入っていない「練習用吸入器(トレーナー)」が常備されており、薬剤師の目の前で息の吸い方を練習できます。

家庭や薬局で実践すべき失敗防止テクニックは以下の3ステップです。

  1. 「吸う前に息を完全に吐き切る」:肺の中の空気を「ふーっ」と限界まで出させておくことで、反射的に次の空気を深く吸い込める状態を作ります。
  2. 「吸入口を唇でしっかり密閉する」:隙間から空気が漏れると、吸入器内部の薬剤が舞い上がらず気管に届きません。
  3. 「吸った後に3秒〜5秒息を止める」:吸い込んだ直後にすぐ息を吐き出すと、薬剤が気道に沈着する前に外へ逃げてしまいます。吸入後に「1、2、3」と合図を出して息を止めさせることが、薬効を最大化させる決定打となります。
中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。