【2026最新】中核派とは?目的・革マル派との違いと現在を徹底解説
中核派を正しく理解するためには、まずその正式名称と思想的ルーツを知る必要があります。中核派の正式名称は「革命的共産主義者同盟全国委員会(革共同全国委員会)」です。「中核派」という呼び名は、もともと組織内での通称や機関紙『前進』の編集局名「中核」に由来する略称でしたが、現在では警察当局やメディア、さらには組織自身も公の場でこの名称を使用しています。
中核派の根本的な目的と主張は、資本主義体制の打倒と労働者階級による権力掌握、すなわち「プロレタリア世界革命」の達成にあります。彼らは現行の日本国憲法や自衛隊、日米安全保障条約を激しく否定し、国家権力を実力で打ち倒す「暴力革命」を肯定してきました。近年では、反戦・反基地運動、反原発、改憲阻止、労働運動の活性化などを前面に掲げて大衆運動への浸透を図っています。
よく混同されがちですが、国政政党である「日本共産党」とはまったく異なる組織です。共産党が議会制民主主義の枠内で議席獲得を目指す「平和革命」路線を掲げているのに対し、中核派をはじめとする新左翼各派は、共産党を「体制内修正主義」「裏切り者」と激しく批判して袂を分かった歴史的経緯があります。