「ヘルシー信仰」の盲点?鶏胸肉とプリン体の知られざる関係と2026年の痛風リスク対策
ここで具体的な数値を比較してみよう。痛風財団などのデータによると、プリン体の含有量が100gあたり100mg〜200mgのものは「中程度」に分類される。鶏胸肉はこのカテゴリの上位に位置する。一方、豚ロース肉は約90mg、牛もも肉は約110mgだ。つまり、「肉類の中では鶏胸肉が最も安全」という認識は誤りである。
さらに注意すべきは、鶏のレバー(約312mg)やマイワシの干物(約300mg以上)といった「極めて多い」部類のものと比較すれば低く見えるものの、日常的な摂取頻度と量が異なる点だ。レバーを毎日200g食べる人は稀だが、鶏胸肉なら毎日その量を消費するダイエッターは珍しくない。蓄積される総量が問題なのだ。