北九州の社会人バスケットボール: 地域を熱くする週末の戦い
午前6時。アラームが鳴る。前日の練習で疲れた体を起こし、朝食を取る。午前7時には会社に到着。始業前の自主トレーニングだ。ウェイトトレーニング、シュート練習。8時半から定時まで通常業務。
そして夕方。週3回は体育館へ直行する。チーム練習は19時から21時。帰宅は22時過ぎ。夕食、入浴、ストレッチ。就寝は0時を回る。翌朝、また同じサイクルが始まる。
「家族の理解がなければ無理」と話すのは、2児の父でもある35歳のセンタープレイヤーだ。「妻が支えてくれるから続けられる。子供たちも応援に来てくれる。それがモチベーション」
職場の理解度
企業によって温度差は大きい。体育会系の活動を推奨する企業もあれば、無関心な企業もある。「うちの会社はスポーツする人を評価してくれる」という声がある一方で、「休日出勤と練習が重なると、どうしても仕事を優先せざるを得ない」という葛藤を抱える選手もいる。
近年は働き方改革の流れで、残業時間が減少傾向にある。皮肉にも、これがバスケ継続にプラスに働いている。定時で帰れる日が増えれば、練習時間も確保しやすくなる。