アジのさばき方完全解説!初心者の失敗を防ぐ三枚おろしと下処理の極意

アジのさばき方完全解説!初心者の失敗を防ぐ三枚おろしと下処理の極意に関する深掘り記事を分かりやすく解説します。最新情報を求める方は必見です。

アジをどのような形状にさばくかは、目指す最終料理によって完全に異なります。家庭調理で多用される代表的な4つの仕立て法について、作業効率や可食部の残存比率を比較しました。

さばき方の名称歩留まり率・作業時間(目安)難易度・技術的要求最適料理・編集部の推奨三枚おろし歩留まり:55%〜65%
所要時間:3〜5分/尾中〜高(中骨の感触を指で感知する技術が必要)刺身、なめろう、握り寿司、ソテー。中型(20cm以上)に最適。背開き(フライ用)歩留まり:65%〜70%
所要時間:2〜4分/尾中(腹の皮を切り落とさず繋ぎ止める繊細さが必要)アジフライ、天ぷら。尾を残すことで見栄えと食べやすさが向上。小アジの手開き歩留まり:60%〜68%
所要時間:30秒〜1分/尾低(包丁をほぼ使わず親指の腹で開くため安全)南蛮漬け、唐揚げ、骨せんべい。15cm以下の豆アジ・小アジ専用。大名おろし歩留まり:45%〜52%
所要時間:1〜2分/尾極めて低(頭側から尾へ一気に刃を一刀両断で通す)つみれ、アラ汁前提の調理。骨に身が多く残るが極めて高速。

調理専門学校の指導データや水産加工現場の指標によれば、一般的な初心者が最初に行う三枚おろしの歩留まり率は50%を割り込むことが珍しくありません。骨側に多くの身が持っていかれてしまうためです。しかし、中骨の「カリカリ」という感触を刃先で確認しながら2段階で刃を進めることで、誰でも60%前後のプロ水準に引き上げることができます。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。