ふるさと納税のポイント禁止で激変!損しない新常識と独自対策
長年にわたり拡大の一途を辿ってきた市場に、冷や水を浴びせる通達を出したのは総務省だった。募集費用の透明化と適正化を掲げ、仲介サイトによる独自ポイント付与の禁止を柱とする新基準を提示。寄附額の数パーセントから時に十数パーセントにおよぶ還元を競い合ってきたプラットフォーム事業者は、ビジネスモデルの根幹を再考せざるを得なくなった。
特に業界を牽引してきた「楽天ふるさと納税」を運営する楽天グループ株式会社は、この方針に対して強い懸念を表明し、署名活動を展開するなど激しい攻防を繰り広げた。一方で、「さとふる」や「ふるなび」、そして早期から過度なポイント還元競争に異を唱えていた「ふるさとチョイス」など、主要プレイヤー各社も対応に追われた。仲介手数料に依存した顧客獲得モデルは限界を迎え、サービスの質そのものが問われる局面へ突入している。