札幌コンサートホールKitaraの音響の真相と後悔しない座席選び
Q1:敷地内に駐車場がないとのことですが、どうしても車で行く場合はどうすればよいですか?
A1:近隣の有料コインパーキング(中島公園駅周辺、南9条〜南11条エリア)を利用することになります。ただし収容台数が少なく、土日祝日の公演前後は即座に満車になります。また公園周辺は一方通行の道路も多いため、渋滞に巻き込まれて開演に間に合わなくなるリスクが常に伴います。どうしても車を利用する場合は、地下鉄南北線の沿線駅(大通駅や南北線各駅)周辺の大型駐車場に車を停め、地下鉄に乗り換えて中島公園駅へ向かう「パーク&ライド」を強く推奨します。
Q2:クラシックのコンサートが初めてです。拍手のタイミングや開演遅刻のルールはどうなっていますか?
A2:拍手は基本的に「曲の全楽章が完全に終了し、指揮者がタクト(指揮棒)を下ろして客席へ振り返った瞬間」に行うのがマナーです。楽章と楽章の間の静寂は演奏の一部とみなされるため、拍手は控えます。迷ったときは「周りの観客が拍手を始めてから合わせる」と失敗しません。また、開演時刻に遅刻した場合、演奏中の客席への入場は固く制限されます。楽章間や曲間の適切なタイミングまでロビーのモニター画面前で待機することになるため、開演の20〜30分前にはホール内に着席しておくのが理想です。
Q3:大ホールの「P席」は指揮者の顔が見えると聞きましたが、音のバランスはどうですか?
A3:P席はオーケストラの背後、パイプオルガンの直下に位置するため、普段は見られない指揮者の生き生きとした表情や団員への合図を間近で見られる非常にエキサイティングな席です。音響面では、目前にあるティンパニや金管楽器の迫力がダイレクトに伝わります。一方で、ソリストや弦楽器の主旋律は客席前方へ向かって放射されるため、伝統的な「均整の取れたオーケストラサウンド」を鑑賞する目的には向かない側面もあります。音のブレンド感よりも、リハーサルに立ち会っているような生々しい臨場感を味わいたい音楽ファンに強く支持されています。
Q4:冬の夜の公演後、中島公園駅までの帰り道は暗くて危険ではありませんか?
A4:終演直後は数百人から千人以上の観客が一斉に駅へ向かって歩くため、人の波が途切れることはなく、道に迷ったり治安面で不安を感じたりする心配はほぼありません。公園内の主要園路には街灯も灯っています。ただし、雪が降った後は踏み固められて滑りやすくなっているため、足元を照らしつつ慎重に歩行してください。混雑する中島公園駅の改札を避けたい場合は、南側の「幌平橋駅」へ向かうルートを選ぶと比較的スムーズに乗車できます。