ミセス「ロマンチシズム」歌詞の真意とは?大森元貴が描く愛の正体
「ロマンチシズム」といえば、甘酸っぱい汗と風を感じさせる資生堂 SEA BREEZEのCM映像を鮮明に思い出す人も多いはずだ。夏の青空や校舎の風景に重ね合わされた軽快なテンポは、瞬く間に若者層を魅了し、究極の青春ソングとしての地位を確立した。
しかし、ミセスの凄みはここにある。タイアップとしての爽快感を100%満たしながらも、歌詞の奥底には一筋縄ではいかない人間の泥臭さを潜ませている。清涼感あふれるサウンドに乗せて、人間臭い自愛の念を歌い上げる落差。この鮮やかなコントラストこそが、一発屋のヒット曲で終わらせず、普遍的なポップミュージックへと押し上げた最大の勝因だ。