静岡おでんおがわ完全攻略|昭和23年創業の老舗が愛される理由と穴場時間

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店頭の鍋には常時20種類前後のネタが串に刺さった状態で整然と並んでいます。「おがわ」を訪れたら絶対に外せない必食メニューと、それぞれの特徴・価格帯を整理しました。

まず筆頭に挙がるのが「黒はんぺん」です。駿河湾で獲れるサバやイワシのすり身を骨ごとすり潰して成形した静岡特有の練り製品で、灰色の見た目とシャリッとした小骨の舌触り、濃厚な青魚の旨味が凝縮されています。秘伝の黒スープを吸い込むことで旨味が何倍にも膨れ上がります。もうひとつの柱である「牛すじ」は、スープの出汁のベースとなる重要食材であり、じっくり煮込まれてトロトロに柔らかく仕上がったコラーゲン質の甘みが絶品です。

メニュー・項目詳細・価格帯(目安)一般的な基準・他店相場編集部の見解・おすすめ度黒はんぺん130円〜150円前後 / 1本120円〜160円★★★★★
静岡おでんの象徴。だし粉との相性が最も際立つ逸品。牛すじ200円〜250円前後 / 1本200円〜350円★★★★★
出汁の根幹。脂の甘みとホロホロ食感で満足度が極めて高い。大根・玉子・じゃがいも各130円〜160円前後 / 1本120円〜180円★★★★☆
中心まで真っ黒に染み渡る煮込みの深さを実感できる定番。焼きモツ(白モツ)150円〜180円前後 / 1本150円〜220円★★★★☆
独特の弾力と脂のコク。地元ファンからの支持が極めて厚い。甘味(かき氷・ぜんざい等)450円〜700円前後500円〜900円★★★★☆
熱々のおでんと冷たい甘味の「温冷ループ」は駄菓子屋系ならでは。

おでんだけでなく、夏季を中心に提供されるふわふわのかき氷や、あんみつ・ところてんなどの甘味類も隠れた名物です。出汁の塩気と甘味の糖分が絶妙な相互作用を生み出し、年中通して多くのファンを魅了しています。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。