ドレミの歌誕生秘話と原曲の真実!ペギー葉山が込めた驚きの訳詞

話題沸騰中の ドレミの歌誕生秘話と原曲の真実!ペギー葉山が込めた驚きの訳詞について、多角的な視点をご紹介しています。

『サウンド・オブ・ミュージック』におけるリチャード・ロジャース作曲、オスカー・ハマースタイン2世作詞による英語の原曲は、イタリア音名(Do, Re, Mi, Fa, Sol, La, Ti)と同音の英単語を掛け合わせた高度な言葉遊び(Puns)によって構成されている。

原曲の歌詞とペギー葉山氏による日本語訳詞を対比させると、その構造的なアプローチの違いが浮き彫りになる。

音階英語原曲のフレーズと意味日本語版(ペギー葉山訳)編集部の構造分析・教育的特徴Do(ド)Doe, a deer, a female deer
(ドゥ=雌鹿のこと)ドはドーナツのド視覚・味覚に直結する食べ物を採用し、親しみやすさを最大化Re(レ)Ray, a drop of golden sun
(レイ=金色に輝く太陽の光線)レはレモンのレ「黄色・酸味」の具体的な感覚像を喚起させる名詞を選択Mi(ミ)Me, a name I call myself
(ミー=私自身を呼ぶ名前)ミはみんなのミ原曲の「私(個人)」から「みんな(集団・調和)」へ価値観を転換Fa(ファ)Far, a long, long way to run
(ファー=遠くへ走る道のり)ファはファイトのファ動的な応援概念を導入。声を発する際のエネルギッシュな発声を促すSol(ソ)Sew, a needle pulling thread
(ソウ=針で糸を縫うこと)ソはあおいそら頭文字ではなく語中の「そ」を抽出。広がりを感じる情景描写へ昇華La(ラ)La, a note to follow Sew
(ソの次に続く音符)ラはラッパのラ原曲が言葉遊びを諦めた箇所に楽器名を当て、音の楽しさを強調Ti/Si(シ)Tea, a drink with jam and bread
(ティー=ジャムパンと楽しむお茶)シはしあわせよ音階の終着点として情緒的充足感(幸せ)を提示し、歌全体の結びとする

英語圏では「Do-Re-Mi」の母音と英単語の発音の一致を重視したのに対し、日本語版では子どもの情緒的発達と生活実感を最優先した構成となっている。特に「ミ=みんな」「シ=しあわせ」という配置は、歌う者同士の連帯感と幸福感を高める心理的仕掛けとして極めて秀逸である。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

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