ドラッグストア24時間の落とし穴!深夜に買えない薬と最新活用術
インターネット上やSNSでは、深夜のドラッグストア利用に関して不正確な情報が飛び交っています。トラブルを未然に防ぐため、代表的な3つの誤解を正しておきましょう。
誤解1:「深夜でもオンライン服薬指導を使えば第1類医薬品が買える?」
「店舗に薬剤師がいなくても、本部の薬剤師とビデオ通話をつなげば第1類医薬品が買えるのでは」という言説があります。2026年現在、制度の実証実験や法改正の議論は進んでいるものの、一般のドラッグストア店頭において「遠隔の薬剤師が画面越しに対応して店舗の未配置薬をその場で手渡し販売する」運用は全面解禁されていません。原則として、その物理店舗に薬剤師が勤務・在館していなければ第1類医薬品の引き渡しはできません。
誤解2:「ロキソニンが買えないなら、深夜は痛みを我慢するしかない?」
ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)は第1類医薬品のため薬剤師不在時は買えませんが、同じく鎮痛・解熱作用を持つ「イブプロフェン」や「アセトアミノフェン」を主成分とする解熱鎮痛薬の多くは指定第2類・第2類医薬品です。登録販売者がいれば深夜でも購入可能です。成分にこだわりすぎず、その場で購入可能な第2類医薬品で一次対処を行うのが現場での賢い選択です。
誤解3:「深夜のドラッグストアは割高なコンビニ価格になっている?」
前述の通り、ドラッグストアの店頭物販価格は24時間同一価格が基本です。飲料や食品、紙おむつなどの日用品も日中と同じセール価格やポイント付与率で購入できるため、深夜の急な買い出しにおけるコストパフォーマンスはコンビニエンスストアよりも優れています。