橋本環奈アイドル時代とRev. 解散の真相|奇跡の一枚からトップ女優へ
橋本環奈が芸能界の門を叩いたのは、2007年、彼女が小学校3年生のときでした。所属先は福岡市に拠点を置き、九州のタレント育成に定評のある老舗芸能事務所「アクティブハカタ」です。「テレビに出たい」という純粋な思いからオーディションを受け、同事務所が運営していた男女混合ダンス&ボーカルユニット「DVL」に参加したことが、すべての始まりでした。
その後、2011年にグループはガールズユニットへと再編され、橋本環奈のアイドルグループ名として後世に名を残す「Rev. from DVL(レブ・フロム・ディーブイエル)」が誕生します。「Rev.」は「revolution(革命)」の略称と、エンジンの回転数を上げる「rev」に由来し、「DVL」は「Dance, Vocal, Love」の意味を込めたものでした。
当時の活動スタイルは、商業施設の特設ステージや地域の祭り、商店街のイベントなど、観客との距離が極めて近い「福岡のご当地アイドル」そのものでした。週末になればメンバー自らチラシを配り、手作りの衣装でステージに立つ日々が続きます。橋本環奈のアイドル時代は、決して華やかなスポットライトだけで彩られていたわけではなく、地元の冷たい風が吹き抜ける屋外ステージで鍛え上げられた、泥臭くも純粋な下積み期間だったのです。