エアコン水漏れの決定的な原因とは?自分で直す応急処置と修理費用相場
室内機から水が垂れてきた際、最初に取るべき行動は原因究明ではありません。室内への浸水被害と電気系統のショートを防ぐエアコン水漏れの応急処置を速やかに行う必要があります。
空調機器の内部には高電圧が流れる電子基板が組み込まれており、水分が付着した状態で稼働を続けると致命的な基板故障や漏電ブレーカーの遮断、最悪の場合は発火事故につながる恐れがあります。
現場対応のプロが推奨する初動対応手順は以下の3ステップです。
ステップ1:運転停止と電源プラグの引き抜き
リモコンで運転を停止させた後、必ずエアコン専用コンセントから電源プラグを抜きます。高所にコンセントがある場合は、濡れた手で触れず、絶縁手袋や乾いた布を用いて慎重に作業を行ってください。プラグが抜けない構造の場合は、分電盤のエアコン専用ブレーカーを落とします。
ステップ2:家財の保護と水受けの設置
エアコンの真下に位置するテレビやパソコン、オーディオ機器などの精密機械や家具を速やかに移動させます。直下の床面にはビニールシートを敷き、その上にタオルを詰めたバケツや洗面器を設置して水滴を受け止めます。タオルを敷き詰めておくことで、跳ね水による周囲の汚損を防止できます。
ステップ3:漏水箇所の写真記録
後述する賃貸管理会社への連絡や、火災保険の損害申請において、発生状況を示す証拠写真は極めて重要です。送風口、本体側面、配管引き込み部など、どこからどのように漏水しているかをスマートフォン等で鮮明に撮影しておきます。