マシンガンズ滝沢はなぜ清掃員を辞めない?激変した現在と年収の全貌

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芸人としての仕事が激減し、人生のどん底に直面していた滝沢に、最大の転機が訪れたのは2012年のことでした。長年交際を続け、貧乏時代を支え続けてくれた妻・友紀(ゆき)さんとの間に待望の第一子が誕生することになったのです。しかし、当時の滝沢の手元には、出産費用の約40万円すら残っていませんでした。

「このままでは家族を養えない」と焦り、急遽アルバイトを探し始めたものの、当時すでに36歳。年齢制限や勤務条件の折り合いがつかず、書類選考や面接で落とされる日々が続きました。そんな八方塞がりの滝沢に手を差し伸べたのが、知人から紹介された産業廃棄物や家庭ゴミの収集清掃員の仕事でした。決して楽な仕事ではなく、真夏の酷暑や真冬の凍てつく寒さの中、何百往復も街を駆け抜ける過酷な現場。それでも滝沢は、生まれてくる子供と妻のために必死で食らいつきました。

この泥臭い日々をポジティブな転機へと変えたのが、妻の存在でした。滝沢が現場で見聞きした「日常の驚き」や「ゴミの出し方のマナー」をX(旧Twitter)に投稿し始めると、徐々にネット上で注目を集めるようになります。その発信に着目した妻・友紀さんが作画を担当し、エッセイ漫画『ゴミ清掃員の日常』を夫婦共作の形で世に送り出しました。この作品が異例のロングセラーを記録し、書籍出版の依頼が相次ぐことになります。

現在では長男と長女の2児の父親となった滝沢。過酷な時期を共に乗り越え、クリエイティブのパートナーとしても支え合ってきた妻との絆は、ファンの間でも「理想の夫婦関係」として広く知られています。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。