アニメDvd売上スレの真相|覇権と爆死の基準や2期決定の裏側

アニメDvd売上スレの真相|覇権と爆死の基準や2期決定の裏側に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。

日本のアニメ制作を支える製作委員会方式 収益構造は、ここ数年で劇的なパラダイムシフトを経験しました。従来のモデルでは、テレビ局の放送枠を買い取り、パッケージ販売とグッズ展開でリスクを分散・回収するモデルが主流でした。

しかし、物理メディアの市場規模が縮小を続ける中、収益の柱は完全にデジタル領域とグローバルライツへ移行しています。

現在の委員会における主たる収益源は以下の通りです。

・国内外の配信プラットフォームへの配信許諾料
・ソーシャルゲームやコンシューマーゲームとのコラボ・ライセンス料
・アパレル、フィギュア、くじなどのグッズ・MD展開
・声優イベント、展示会、タイアップカフェなどの体験型コンテンツ(コト消費)

結果として、円盤売上は全体のポートフォリオの一部に過ぎず、仮にディスクが爆死ラインであっても、配信や海外展開が跳ねれば委員会全体としては大黒字というケースが一般的な常識となっています。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。