丸山ワクチンの知られざるデメリットと費用・手続きの落とし穴
患者や家族にとって隠れた精神的ストレスとなるのが、主治医との関係性だ。丸山ワクチンは皮下注射で投与するため、原則として主治医や地域の連携クリニックの医師に注射を打ってもらうか、指導のもとで投与を継続する必要がある。しかし、科学的エビデンスを重視するがん専門医の中には、本剤を補完代替医療の一つとみなし、協力に難色を示すケースが今なお存在する。
「標準治療だけに専念すべきだ」「エビデンスのない治療には協力できない」と医師から告げられ、主治医との信頼関係が冷え切ってしまう患者も少なくない。主治医に承諾書を書いてもらう段階で強い拒絶に遭い、治療を断念せざるを得なくなったり、医師を変えざるを得なくなったりするトラブルは、丸山ワクチンを選択する上で避けて通れない心理的障壁となっている。